CTPを使うと、従来の刷版と比べて何が変わるのですか?
CTPは、computer to plateの略で、コンピュータ(DTP)より直接刷版を出力(制作)することで、工程は、“DTP→CTP→印刷”となります。
従来、刷版はDTPより出力したフィルムをPS版に焼き付けて制作し、“DTP→フィルム出力→刷版→印刷”の工程でした。したがって、CTPはフィルム出力工程が省 略されており、制作日程の短縮、コスト削減、品質向上の効果があります。
しかし、CTPの適用には、プリプレス(DTP)工程がフルデジタル化されていることが前提であり、一般的に色校正もデジタル色校正になりますので、色調の確認に は注意を払う必要があります。また、出力後の修正(基本的にあってはならない)が発生してしまった場合、フィルムでは刷版で面付けする前の規格の再出力で済みますが、 CTPでは面付け後規格の再出力が必要になり、リスクは大きくなります。
印刷市場ではCTPの普及が年々進んでいますので、オフセット印刷(簡易印刷は除く)における刷版の主流はCTPと言えそうです。
(一般印刷 E 刷版料 E-1 CTP版料 P.33)
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